ライカM4-P ２台のライカＭ４−Ｐがある。このカメラは３５ｍｍフィルムを使うレンジファインダー式のカメラ。一眼レフではないけれど、レンズ交換可能。
１台にはリコー製の焦点距離２８ｍｍの広角レンズが、
もう１台にはキャノン製の３５ｍｍのレンズを付けている。
後ろから見たところ。「MADE BY LEITZ CANADA」とあるように、ライカはライカでもカナダ製である。そこんところがちょと弱い。
フィルム交換時には底蓋を外す。そこが国産のカメラとは、少し構造が異なる点。
レンズを外してみた。レンズを外すと奥に黒いシャッター幕が見える。
手前にぐっと突き出しているのがフィルム巻き上げレバー。巻き上げの感触はスムースで気持ちよい。
左手に見えるのがフィルムの巻き戻しクランク。斜めに付いているところがユニークである。中央はファインダー窓で、撮影時にはここを覗く。
３５ｍｍレンズを装着したところ。中央のレバーはファインダーの視野枠の切り替えのためにある。普段使用することはあまりない。
ファインダーを覗くとこういうふうに見える。白い線が視野枠。
Ｒのレバーはフィルムの巻き戻しのためのもの。赤いLeitzのマークがアクセントになっている。
ライカM4-Pは外観はシンプルだけど一番手になじむ。そして信頼感があるカメラだ。